​高知でリフォーム・耐震改修・耐震シェルターをお考えなら

将来的に発生が懸念されている南海トラフ巨大地震に備え、耐震改修および耐震シェルターの普及に注力しています。現行の耐震基準だけでは十分とは言い難く、より多くの命を守るためには「住まいの強化」と「個人の命を守る空間の確保」の両立が重要と考えております。

私自身も、過去に緊急地震速報を経験した際、「知識はあっても体は動かない」ことを痛感しました。地震発生直後のわずかな数秒が生死を分ける現実を前に、避難行動に頼るだけでは不十分です。

家の中に耐震シェルターがあれば、即座に避難でき、安全を確保することができます。

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多くの方が「耐震改修をすれば安心」とお考えかもしれません。しかし、現在の耐震基準は「倒壊を免れる」ことを前提としており、複数回にわたる大規模地震（本震と余震）には対応しきれないリスクがあります。

実際に行われた実験では、耐震改修済の建物であっても、構造材の破損や変形が見られました。この状態で再度大きな揺れが来れば、倒壊の危険性は否定できません。

多くの方にとって、シェルターの存在は命を守る最後の砦となります。万一倒壊が発生した場合でも、耐震シェルターがあれば命を守ることができます。設置費用も耐震改修と比べて抑えられる点も利点です。

もちろん、耐震改修自体にも大きな意義があります。建物全体の強度を高めることで、被害の軽減や避難までの猶予時間を確保できます。理想的な防災対策とは、耐震改修とシェルターの併用です。